2018年に日経平均株価が21,000円を下回った時のドル円、米国10年債、NYダウ、上海の値:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2018年12月18日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。

今年の年初から、ザラ場で、日経平均株価が21,000円を下回った時のドル円、米国10年債、NYダウ、上海のデータは、下記の通りです。

●2018年2月14日のザラ場安値:20,950円、PER:12.81、PBR:1.20、ドル円:107.40、米国10年債:2.90、NYダウ:24,893、上海総合指数:3,199
●2018年3月5日のザラ場安値:20,937円、PER:12.50、PBR:1.18、ドル円:105.39、米国10年債:2.88、NYダウ:24,874、上海総合指数:3,256
●2018年3月23日のザラ場安値:20,559円、PER:12.22、PBR:1.15、ドル円:105.01、米国10年債:2.81、NYダウ:23,533、上海総合指数:3,152
●2018年3月26日のザラ場安値:20,347円、PER:12.34、PBR:1.16、ドル円:105.06、米国10年債:2.85、NYダウ:24,202、上海総合指数:3,133
●2018年3月27日のザラ場安値:20,943円、PER:12.68、PBR:1.19、ドル円:105.49、米国10年債:2.77、NYダウ:23,857、上海総合指数:3,166
●2018年3月28日のザラ場安値:20,776円、PER:12.53、PBR:1.18、ドル円:105.46、米国10年債:2.78、NYダウ:23,848、上海総合指数:3,122
●2018年3月29日のザラ場安値:20,996円、PER:12.54、PBR:1.18、ドル円:106.57、米国10年債:2.74、NYダウ:24,103、上海総合指数:3,160
●2018年10月26日のザラ場安値:20,971円、PER:12.37、PBR:1.14、ドル円:112.01、米国10年債:3.08、NYダウ:24,688、上海総合指数:2,598

日経平均株価が21,000円を下回ったのは、2月に1回、3月に6回、10月に1回で、これまでは、終値は21,100円前後で止まっている様で、21,000円を下回ったとしても、終値では、21,000円まで戻している事が多いそうです。

2月及び3月は、明らかに円高で株安となっていましたが、10月26日は、ドル円が112.01円だったので、円高ではなく株価が下落していました。

この理由は、得体の知れない不安(ヨーロッパや米中の問題)に怯えていて、これらの問題がはっきりしていかなければ、持続的な上昇相場にはならないと、考えられるそうで、日経平均株価は、21,000円まで下落すると、戻るのですが、戻ったとしても、期間は1から2週間位で、良くても1,000円位の上昇で、終わってしまうそうです。

尚、12月18日の日経平均株価のザラ場安値は、21,101円、ドル円安値:112.50、米国10年債安値:2.844、前日NYダウ:23,592、上海総合指数:2,576でした。

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