2018年5月1日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。
2013年から2017年の5月の相場で、月足が陰線(月初の始値より月末の終値が下落)になったのは、バーナンキショックがあった、2013年だけだそうで、その時でも、わずか24円の下落で、それ以外は、全て陽線(月初の始値より月末の終値が上昇)だそうで、特に、2015年及び2016年は、高値引けで、最近の3年間では、5月7日までに、月間の安値を付けているそうです。
その為、5月の月間としては、弱くないどころか、強いと言うのが現状だそうで、セルインメイ(株は5月に売れ)と言っている人の言うことは、耳を塞いで聞かない方が良いとの事です。
●2013年の日経平均株価の始値が13,799円、高値15,627円、安値13,589円、終値13,774円
●2014年の日経平均株価の始値が14,485円、高値14,681円、安値14,006円、終値14,632円
●2015年の日経平均株価の始値が19,531円、高値20,563円、安値19,291円、終値20,563円
●2016年の日経平均株価の始値が16,147円、高値17,234円、安値16,106円、終値17,234円
●2017年の日経平均株価の始値が19,310円、高値19,961円、安値19,310円、終値19,650円
どのデータを見ても、5月中に株価が下落すると言うものはないそうで、万が一、株価が崩れるとすれば、ドル円が、108円より円高になり、外国人投資家の日本株の買いが止まってしまう事だそうです。
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