低迷相場の投資スタイル 日経モーニングプラス

2019年9月3日の日経モーニングプラスで、こころトレード研究所所長で、ハンドルネーム”Bコミ”こと坂本慎太郎さんが、下記の内容について話されていました。

坂本慎太郎さんは、2002年から証券会社のディーラーとして、株式と先物の売買を経験、2008年からは、大手生保の株式債券ファンドマネージャーとして、活躍されたそうで、その後、個人投資家育成の目的で、こころトレード研究所を立ち上げるなど、個人投資家の為の情報を発信しています。

足元のマーケットは、リスク回避の動きから、日経平均株価は、今年の安値圏での膠着相場が続いていますが、こうした中よく指摘されているのが、日本株の割安感ですが、日本の景気は良くないですし、アメリカも来年位からは、景気の悪化を見通している方も多い様で、企業業績も今年がピークの可能性もある様です。

しかし、日本の景気は、2018年3月期がピークで、昨年は減益で、今年は小幅の増益となっているので、まだ、最高益を伺う水準では無いとの事が、日米の株式市場の差となり、日本株は低迷して、PER株価収益率)が切り上がりにくいのが現状の様です。

そこで有効となる投資法は、下記の2つです。

1.インカム投資に振り分ける
日本企業の配当金は、配当金上位の銘柄では5%を超えている会社もあるので、これらの会社の株を買って、5%を10年配当をもらい続けると、株価の50%を回収する事ができるので、株価の値上がりを狙わずに、インカム(配当金)で、この低迷相場を乗り切る事ができます。

配当金は、配当性向(企業の業績により支払われる)により支払われる場合もあるので、業績のボラタイル(変動)が大きい銘柄よりも、インフラ、通信、ガスなどのインフラ系と言われている銘柄で配当をもらう方法が、基本的な戦略となります。

もう少し配当を取りたい方は、インフラ投資ファンドが上場しているので、インフラ投資ファンドだと6%から7%の利回りが取れるファンドもある様です。

2.割安株に逆張り投資
割安株の探し方は例えばPER株価収益率)が低いから割安であるとか、または、チャートを見る方は、テクニカルな指標で、最近下落している銘柄を探す方など、様々ですが、一回投資家から見放された銘柄に投資する方法もあります。

投資家から見放された銘柄をファンダメンタルズ分析で投資するには、下記の2つ大きな方法があります。

●定量分析
決算の数値から客観的に業績を評価する方法です。

●定性分析
企業の評判や、将来性やセクターの環境などを自分で評価する方法です。

1.定量分析(業績)も、定性分析(業績以外の評判)も良い銘柄
定量分析も、定性分析も良い銘柄は、皆さんが良いと思っているピカピカの銘柄ですが、成長株と言われている銘柄で、PERが50倍などと高くなっていて、2から3年先までの業績を織り込んでいるので、相場環境が変わると、急落する可能性もあるので、逆張り投資には、向かない銘柄です。

2.定量分析(業績)も、定性分析(業績以外の評判)も悪い銘柄
ここに含まれる銘柄は、見どころが無い銘柄なので、業績の回復には時間がかかります。
逆張りしやすい銘柄ですが、そのまま株価が下落してしまう可能性もあるので、逆張り投資の対象外の銘柄となります。

3.定量分析(業績)が良く、定性分析(業績以外の評判)は悪い銘柄
業績は良いですが、事件事故、経営者の不信感など周りの環境が悪い可能性もあり、業績のピークアウトの懸念があるので、投資には向かない銘柄です。

4.定量分析(業績)が悪く、定性分析(業績以外の評判)は良い銘柄
投資家が、決算が悪いと言う事で、見放した銘柄で、将来回復の芽を探すと言う事が、逆張り投資の基本となります。

●戦い方を変えて、良い銘柄を発掘
今までの常識では、押し目買いが有効でしたが、安値圏での膠着相場では、銘柄選別がすごく難しくなるので、逆張り投資は、教科書通りの決算書の見方ではなく、インカム投資や、割安株への投資に視点を変えて、行う事が重要となります。

日経モーニングプラス|BSテレ東



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