堅調相場継続の条件:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2019年9月17日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。

足元の相場は、9月11日位から相当に強い状況になった様で、RSIや騰落レシオなどの指標を見ると、ニューヨーク市場よりも、日本株の方が強いそうで、2019年4月高値の2万2,307円を超えるのは、時間の問題で、更に上を目指す可能性もあり、10月第一週までは、強い相場が続くと考えられるそうです。

その理由は、短期的には、強いシグナルが相次いでいる上に、3ヶ月移動平均線や、1年移動平均線なども明確に超えてきているので、中長期にも安定した相場入となった様です。

その為、短期の調整は、10月に入ると起こる可能性はある様ですが、調整期間は長期化はしないと考えられるとの事です。

短期的な指標を見ると、20日移動平均線に対するプラス乖離率は、+5%を維持していて、20日平均の騰落レシオは、140まで上昇して、20日で算出するTOPIXベースのRSIは80となり、非常に強い状況となっています。

モメンタムのピークアウトは、10月の第二週に起こる可能性があり、その数日前が日経平均株価の直近の高値になると考えられるので、10月第一週が短期的な高値となるので、それまでは、強い相場が続く様なので、9月末までは、売りで利益を得ようとはしない方が良い様です。

もし、塩漬け株をお持ちの方は、今月一杯は我慢して、保有し続けた方が良いそうです。

堅調相場が継続する条件は、下記の4つです。

●20日平均に対する乖離率がプラス2%以上
●20日平均の騰落レシオが、120%以上
騰落レシオが、120%以上になると、相場が過熱していると言う方もいますが、120%を超えた後、120%を下回ったら上昇相場は終わるそうです。
騰落レシオ 日経平均比較チャート
●TOPIXベースの20日平均のRSIが60以上
今のRSIは、80まで上昇
●20日平均の20日前比較がピークアウトが予想されるまで
このピークアウトの予想は、相場がピークアウトする1週間前にはわかるそうで、これは20日前の株価がわかるので、その金額と現在の金額を比較すれば良い様です。

日経平均株価が、この4つの条件を維持している限りは、株価は上値を追う展開となるとの事です。

更に、中期の指標を見ると、60日平均の騰落レシオも、100%を超えてきていて、これを維持している限りは、3ヶ月移動平均の株価が上向きとなるので、中期的にも上昇相場が続く要因となる様です。

トランプ大統領は、ニューヨーク市場が高値を取ったら、強行発言を出す様で、ニューヨークダウが高値を取った時は、日本株にも要注意が必要の様です。
NYダウ平均株価 リアルタイムチャート

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