NT倍率の上昇が意味するのは、相場全体の弱気 東京マーケットワイド

2018年7月20日の東京マーケットワイドで、大和証券 シニアテクニカルアナリストの佐藤光さんが、下記の内容について話されていました。 

日本株の上値が重い理由としては、物色が偏っているイメージがあるそうで、NT倍率(日経平均株価÷TOPIX)の上昇も、物色の偏りを表す要因と考えられるそうで、NT倍率は、足元では13倍位まで達していて、2000年の日経平均の大幅銘柄入れ替え以降で、最高水準を更新してきているそうです。

しかし、このNT倍率も、テクニカル的には、一旦限界まできていると考えられるそうで、25日移動平均線の±1.5%乖離(かいり)で見ると、+1.5%の乖離まで達したそうで、過去の例では、ここまでNT倍率が上昇すると、一旦偏りが修正される事が多かったそうで、その後は、1ヶ月から2ヶ月位は、NT倍率は下がっていたそうです。

NT倍率の上昇が意味するところは、日経平均に影響が大きい、値がさ株が、突出して上がっているからで、値がさ株が上がっている理由は、値がさ株は単価の高い株なので、単価が高いと言う事は、その背景としては、これまで、株式市場で、高く、長く評価されてきたので、株価が高水準になっている銘柄だそうです。

値がさ株が買われる場面と言うのは、一般的に、より安心感で、先行として買われていると言う事を意味するので、逆に言うと、日本市場全体は信用できないけれども、良い銘柄は買えると、考えられている為で、それが、NT倍率の上昇につながっているそうです。

この様な動きが足元でも見られたと言う事は、相場全体としては、それほど強気ではないので、一部の銘柄が、日経平均株価の上昇を引っ張ったと考えられるそうですが、過去との比較で言うと、限界に達してきているそうです。

NT倍率の上昇が、限界に達した後は、一般的には、物色の流れが、横に広がっていく事が考えられるそうで、今まで、株価が安値圏で放置されていた様な銘柄に、物色が広がる事で、株式市場全体としても、盛り上がる様になるそうです。

それを象徴する動きとしては、金融株の上昇が一つのバロメーターになるそうで、銀行株や、証券株は、足元では安値圏の動きが続いてきましたが、金融株は、時価総額が大きいので、TOPIXには、一定の影響力を保っていて、金融株へ物色が広がって行くと、市場全体としても、より強気に傾く事を、象徴する出来事になるそうです。

過去にも、NT倍率がピークアウトした後には、金融株が物色の対象となり、パフォーマンスがよくなったケースがあるので、7月23日以降銀行株や、証券株が上昇してくると、日経平均株価が2万3,000円を突破する展開の原動力になると、考えられる様です。

その為、日銀の金融政策の変更や、金融株の決算などで、金融市場にポジティブな内容が発表されれば、後押しになる可能性があるとの事です。

残念ながら、佐藤光さんの動画は、下記の動画一覧では、見ることはできません。通常は、東京マーケットワイドの金曜日の14時位からライブで見ることができます。または、14時以降でも、時間を戻して再生する事も可能です。
尚、ライブで見る場合は、無料の会員登録が必要です。
STOCKVOICE

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