2017年2月1日の「ワールドビジネスサテライト 」で、「AI(人工知能)が運用する投資信託 「AI日本株オープン」」の話題がありました。
三菱UFJ信託銀行は、2017年2月1日から、大手の金融機関としては、初めて、AI(人工知能)が運用する投資信託の個人向け販売が開始しました。
AI日本株式オープン(絶対収益追求型)(愛称:日本AI(あい)) | 投資信託なら三菱UFJ国際投信
AIは、様々な経済指標や、ニュースなどの情報を分析して、現物株や先物を売買を自ら判断します。
試験運用では、去年6月のイギリスのEU離脱のブレクジット直後には、損失を出したものの、11月9日のアメリカ大統領選挙で、トランプ氏が優勢となり、株価が急落した局面では、損失を回避するなど、自ら学習するのも大きな特長です。
三菱UFJ信託銀行では、AIは人間に比べて、リスク回避能力が高く、長い目で見ると、安定した収益を生み出せるとの事です。
三菱UFJ信託銀行の岡本訓幸さんの話では、株式市場の上下動に左右されない、安定した収益を生み出す商品が、広く世の中に受け入れられるのではないかと、考えているそうです。