2016年10月11日の日経モーニングプラスで、日本経済新聞編集委員の鈴木亮さんが「日経平均採用銘柄上昇率ランキング」について話されていました。
上位には、ソフトバンクもファーストリテイリングも入っていないと言うことは、インデックス主導ではなく、個別材料に反応する、極めてまともな相場になってきた様で、トップの日立製作所と、SUMCOは、事業再編の発表があり、それを好感した買いが入った様で、3位のSOMPOは、大型買収があった為で、攻めの姿勢や、将来に向けての良い決断をした会社については、マーケットが高く評価をしたと言うことだそうです。
商船三井などの海運業界も、どうやら底打ちの気運が出てきた様で、第一生命保険も事業再編があり、攻めの姿勢を出している様である。
今後は、企業業績の発表があるので、個別の材料に反応していくという、株式相場にとっては、良い循環になってきたそうです。
10月3日から10月7日までの日経平均採用225銘柄上昇率ランキング
1位 日立製作所 12.84%
2位 SUMCO 11.61%
3位 SOMPO 11.27%
4位 トクヤマ 9.23%
5位 ヤマハ発動機 8.45%
6位 マツダ 8.35%
7位 シチズン時計 8.32%
8位 アルプス電気 8.19%
9位 商船三井 8.15%
10位 第一生命保険 8.07%