2018年は、下値を探るのに、PERは有効ではない:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2018年8月21日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。

2016年の日経平均株価のPER(株価収益率)は、12倍台が、全部で8回しかなかったので、PER12倍台は、下値の目安となっていました。
そして、2017年は、PER13倍台が、合計24回でした。

その為、2016年は、PER12倍台になったら、株を買って良く、2017年は、PER13倍台になれば、株を買って良かったのですが、2018年は、PER12倍台の出現確率は、30%強(156営業日中の48営業日)となっているので、PER12倍台は、買いのサインにはならないそうです。
特に、3月1日から4月23日は、2ヶ月位連続で、PER12倍台で、その時の最低のPERが12.2倍でした。

その為、今年は、PERを下値の目安としては使えないそうです。

●2016年のPER12倍台は、2月に1回、6月に4回、7月に3回の合計8回でした。
●2017年のPER13倍台は、8月に16回、9月に8回の合計24回でした。
●2018年のPER12倍台は、2月13日から2月16日に4日、2月22日の1日、3月1日から4月23日に37日、7月2日、3日、5日の3回、8月13日、16日、20日の3回の合計48回でした。

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