株の世界で使われる4回目の正直と言う言葉 東京マーケットワイド

2018年8月23日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの中嶋健吉さんが、下記の内容について話されていました。

空売り比率は、7月27日に、40%割れの39.59%(空売り比率が低いの株価は上昇)を付けましたが、そこから8月13日には、48.54%まで上昇して、日経平均株価は、安値の21,851円を取りに行った時で、空売り比率のピーク付けました。

日経平均株価は、5月21日、6月12日、7月18日の3回23,000円をトライして、23,000円近辺で、跳ね返されていますが、株の世界でよく言われるのが、4回目の正直と言う事で、4回目のトライでは成功する事(今回の場合は、23,000円超える事)が多い様です。

●日経平均株価の週足のチャート

4回目のトライで成功する事が多い理由は、過去3回失敗しているので、4回目はもうありえないと思い、3回目が失敗した7月18日以降から、売り方は、今後株価は上がらないと判断して、一気に空売りが増えた様です。

結局その空売りが溜まって、その後何らかのきっかけで、株価が上がり始めた時は、一気に買い戻しが入り、そして、ド転買い乗せ、更に、新規の買いが入って、一気に上に持っていかれて、4回目の正直と言う事になるそうです。

一回目の天井は、皆利益が出ているので、ハッピーで、売りが出ます。そして、一回目に売っているので、通常は大きくは下げないはずですが、7月5日まで、日経平均株価は、大きく下げました。これは、貿易戦争が始まった時なので、仕方がないそうです。

その為、ちょっと調整期間が長引いている状況で、更に3回目の上昇でも、23,000円を抜けずに、その後も、高い空売り率が続いている状態なので、次の4回目に23,000円を超える可能性があるのは、溜まりに溜まった空売りが、買い戻される事になるので、4回目の正直で、日経平均株価が、23,000円を超えるかどうかに注目だそうです。

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