2018年10月の相場は陰の極:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2018年11月6日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。

今回は、約1ヶ月弱で、日経平均株価は、3,000円位下げましたが、この様な短期急落は、1年に1回又は2回起こるそうで、今年1回目は、1月23日の高値から、2月14日までに、3,000円位下げました。

この様な短期急落の後、1ヶ月から2ヶ月のうちに前値戻りした事は、残念ながら、過去6年間で一回も無いそうです。

急落したので、株価は戻りますが、新値を取る力は無いそうで、それは、短期急落に理由があるからで、よほどの円安になるか、何か特別な材料が出ない限り、年内の日経平均株価が、10月2日の24,270円を超えるとは、考えにくいそうです。

●20日平均の騰落レシオの60%割れ
10月29日(日経平均株価の安値日)は、20日平均の騰落レシオは、58.4%で、過去6年で60%割れは、6回しかないので、平均では、1年に1回の確率となります。
実際には、20日平均の騰落レシオの60%割れたのは、2013年0回、2014年1回、2015年1回、2016年3回、2017年1回、2018年1回です。
そして、1年に一回と言う事は、20日平均の騰落レシオの60%割れは、陰の極との事です。

●TOPIXベースの20日で算出したRSI
TOPIXベースの20日で算出したRSIは、2018年10月25日が12,7で、10月29日が15,7でしたので、この2つが、過去6年では最低の結果で、過去6年で20割れたのは、他には、2016年1月21日の19.6、1回のみです。
RSIから見ても、2018年10月の相場は、最も売られた局面だった様です。

●20日平均の新安値数は、10月31日に272をつけました。
過去6年で、20日平均の新安値数が、最高になったのが、2016年2月12日の252で、それを上回ったので、こちらも、安値にも関わらず、売り叩くエネルギーも、過去6年で一番高かった様です。

新高値 新安値 日経平均比較チャート

●月間平均の空売り比率 45.7%
月間平均の空売り比率は、2018年3月の44.4%を上回り、今回の45.7%が、過去最高です。
3月の下落後、月間平均の空売り比率は、4月には、40.9%まで低下していました。
10月1日から31日まで、1度も40%を下回っていないので、11月に4%位下落すると、株価は相当戻る様です。

空売り比率 日経平均比較チャート

●値動きの大きさが市場にエネルギーをそぐ
10月は、2月に次ぐ荒れた相場になった様で、荒れた相場は、いくら商いができても、株価は上がらないそうで、2月、10月とも変動率当たりの売買代金は、2兆円を割っていて、2月の売買代金3兆円や、10月の売買代金2.8兆円の商いは、基本的には、売りの為に出来た商いなので、値打ちは無いそうで、値動きの大きさが、市場のエネルギーを削いでしまう様です。

・2月の変動幅は、359円で、変動率は、1.64%、売買代金31,983で、変動率当たりの売買代金は、19,501
・10月の変動幅は、327円で、変動率は、1.44%、売買代金28,509で、変動率当たりの売買代金は、19,797

その為、今後は、ニューヨーク・ダウの値幅が200ドル以下になり、日経平均株価も200円以下になれば、日経平均株価上昇につながるそうです。

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