2018年は、株価の下値を探るには、PBRが有効:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2018年8月21日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。

日経平均株価の下値を探るのあれば、2018年(今年)は、PBR(株価純資産倍率)が良いそうで、2018年の日経平均株価のPBR(株価純資産倍率)が、1.2倍割れの日数は、これまで、全部で27日です。

そして、PBR(株価純資産倍率)は、1.2倍を割れても、1.19倍又は、1.18倍で止まっていて、例外としては、為替が104円台の時の3月23日に1.15倍と、3月26日に1.16倍を付けただけなので、現時点では、PBR1.18倍が大底と考えても良いそうです。

先週も、8月13日にPBR1.18倍になりましたが、この様な時が、株の買い場だそです。

日経平均PER PBR 日経平均株価適正水準

PBR1.18倍は、日経平均株価で言うと、21,900円位なので、先週も、8月13日の様に、日経平均株価が、21,857円と、21,900円を割ったところは、買いを入れた方が良く、この水準で売りを入れても、為替が、109円や108円にならない限り、これ以上は下がらない可能性が高いので、売っても利益は出せないとの事です。

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■PBR(株価純資産倍率)1.2倍割れの日数
●2018年3月2日から3月9日の6日のうち、PBR1.19倍が4日、PBR1.18倍が2日
●2018年3月19日と3月20日の2日のうち、PBR1.19倍が2日
●2018年3月23日から4月6日の11日のうち、PBR1.19倍が4日、PBR1.18倍が5日で、PBR1.18倍以下が2日
●2018年4月12日の1日のうち、PBR1.19倍が1日
●2018年7月2日から7月6日の5日のうち、PBR1.19倍が4日、PBR1.18倍が1日
●2018年8月13日と8月16日の2日のうち、PBR1.19倍が1日、PBR1.18倍が1日

合計PBR1.2倍割れの日数が27日、PBR1.19倍が16日、PBR1.18倍が9日で、PBR1.15倍が1日、PBR1.16倍が1日

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