2016年12月1日の日経モーニングプラスで、日経QUICKニュース記者の中山桂一さんが下記の内容について話されていました。
12月相場を過去の相場を振り返り、点検すると、1976年以降の相場を調べて見ると、
●12月は、12ヶ月のうち最も株価が上昇しやすい月
上昇回数は、27回で、下落が13回で、上昇確率は、67%だそうです。しかし、2014年、2015年は月間では下落しています。
●掉尾(とうび)の一振と節税対策の売り
掉尾(とうび)の一振は、年末の大納会に向けて、株高になると言う、相場の格言ですが、12月は、個人投資家の方々が、税金対策の為に、収益を確定させるので、一旦利益確定売りがでるそうです。
●クリスマス以降の売買は低調
欧米などをはじめ、海外投資家の方も少なくなってきますので、日本の株式市場も年末に向けて、売買が低調となります。
この様な内容を考えながら、取引をする必要があるそうです。