相場師朗の株塾:ボックス相場(B局面:株価が横ばい)の売買は、プロでも難しい?

2018年8月14日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されていました。

移動平均線が集中した後は、大相場になる事が多いそうですが、その大相場を狙ってエントリーしても、株価が右往左往して、自分の思った方向とは逆に株価が動いてしまう事も多いと思います。

ボックス相場(B局面:株価が横ばい)が続いた後、上又は下に放たれるタイミング(エントリーするタイミング)を掴むには、初心者の方は、小さな上げ下げを、失敗しながらも、買い及び売りを入れて取り、最終的には、放たれた方向にエントリーする方法が一つあります。

もう一つは、株式売買に慣れている方は、買い又は売りの狙った方向の建玉(株を持つ事)をためて、逆に動いた時にはヘッジでしのぐ方法ですが、こちらの方が利益が多く取れるとの事です。

ボックス相場(B局面:株価が横ばい)が続いた後は、株価が上又は下にいつ抜けるかは、日足チャートを見てもわからないので、週足のチャートを見ます。そして、以前の安値よりも下にロウソク足がきていれば、下落する可能性がある様ですが、長年株の売買を行っている相場師朗さんでも、判断ができないロウソク足の状況もある様です。

その場合は、この銘柄は、様子見となりますが、その他の銘柄で、ロウソク足やチャートがわかりやすい動きをしている銘柄があるので、プロは、動きのわからない銘柄は取引せずに、動きのわかりやすい銘柄を売買するとの事です。

株価が大きく下落した後、日足週足の多くの移動平均線傾きが緩やかになり、ロウソク足が以前の安値を割らずに、たとえ下がったとしても、前の安値よりも上で止まる様であれば、買いの建玉(株を持つ事)をためていくそうです。

そして、一度で大きく株価が上昇するとは限らず、何回か上げ下げを繰り返すので、買いを持ったまま、上で大きな陰線が出たら、売りヘッジを入れて、株価が下がってしまう事も頭に入れて、下落している時には、売りを追加して、前の安値を切らずに上昇する様であれば、売りヘッジを切って、買いを入れて行きます。

また、横ばいになっている移動平均線を割ってきたら、買いよりも多い売りヘッジを入れて、もし、そのまま下がる様であれば、買いの建玉を減らして、売りを増やせば、利益を出す事ができます。

相場師朗さんが公式サイトをオープンしたそうです。尚、ツイッターは、ご自身では行っていないそうで、他人が相場師朗さんの名前で立ち上げている様です。
相場師朗 公式サイト | 「株塾」講師・プロトレーダー



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