1年移動平均線を終値が100日以上連続して超えられなかった場面 :マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2019年4月2日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。

2007年から2018年の間で、1年移動平均線を日経平均株価の終値が、100日以上連続して超えられなかった場面が下記の通りですが、これは重要な指標となっていて、株価が上昇できない様です。

●2007年10月16日から2009年6月9日までの402日間(リーマンショック)
●2010年6月22日から2010年11月17日までの102日間(欧州債務危機)
●2011年8月3日から2012年2月14日までの131日間(欧州債務危機)
●2015年12月18日から2016年10月19日までの204日間(チャイナ・ショック&ブレクジット)
●2018年10月23日から2019年4月1日までの106日間

この様に、終値が、1年移動平均線を超えられない場合では、経済(マーケット)に大きな問題がある時だそうで、基本的には、企業業績で、上記の期間も減益の時期があった様で、2018年10月から12月も減益だったので、2019年1月から3月も減益になる可能性が高いので、持ち合い相場(レンジ相場)が継続すると考えられるそうです。

その為、上値を追うには時間がかかると考えられる様で、1年移動平均線を抜いたとしても、その後は、1年移動平均線の下に行ったり、また、上に行ったりを繰り返す事も多い様で、2019年の後半には、世界景気も良くなると考えられるので、株価上昇の期待感もあるそうですが、今の状態では、1年移動平均線を抜いて上昇するのは、厳しいとの事です。

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