相場師朗の株塾:日本たばこ産業(2914)で空売りを入れる例

2018年2月20日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されていました。

日本たばこ産業(2914)の株で空売りした例を、投稿者さんの例を元に、解説していましたが、下記のチャートでは、上から赤ラインが100日移動平均線、水色が60日移動平均線、そして、5日移動平均線の順番になっているので、この状況は、株価の上昇圧力が弱いので、これらの移動平均線にぶつかって、5日移動平均線を陰線(赤色の丸)で割ったので、ここで売りを入れて、その後、次の陽線(青色の丸)が3600円の節目の上だったので、一度売りを切ります。

下記のチャートは、日本たばこ産業(2914)の2018年1月末近辺のチャートです。

そして、その後3600円の節目を割って陰線(オレンジ色の丸)が出たので、再度売りを入れて、次の下ヒゲ陽線(緑色の丸)で一度切ります。この方法が、相場師朗さんが推奨する方法だそうです。

しかし、下ヒゲ陽線(緑色の丸)なので、ロウソク足から見ると、翌日株価が上昇する可能性がありますが、移動平均線の状況を見ると、上がる可能性は少ないそうで、もしここで株価が上昇するのであれば、5日移動平均線が、紫色の丸のところの様に横ばわないと、株価が上昇する事はほとんど無いそうです。

ただ、赤丸の前日の陰線から数えて、7の法則(株は連続して、7日以上は、上昇したり、下落したりはしない)以上下落しているので、この下ヒゲ陽線(緑色の丸)で切ることは、初心者の安全策としては正しいそうです。

これから長く株の売買を続けて行く上では、暴落を全部取ろうとするのではなく、下ヒゲ陽線(緑色の丸)で、切る癖を付けると、平常時は、上手くいく可能性が高いそうです。

ただ、下ヒゲ陽線(緑色の丸)で、5日移動平均線が、横ばいになることは、絶対に無いそうで、その理由は、5日移動平均線は、5日間の株価の移動状況を表しているので、ロウソク足1日では、横ばいになる事は無いとの事です。

その為、上級者は、下ヒゲ陽線(緑色の丸)では切らずに、売りを持ったまま次の日を迎えて、翌日の大幅下落の場合に確認するのは、7の法則(株は連続して、7日以上は、上昇したり、下落したりはしない)よりは、5日移動平均線が、横ばいになるか、又は、ロウソク足が、陽線で、5日移動平均線に触るまで、売りを持ったまま、待った方が利益を上げられる様です。

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相場師朗さんのオススメは、5日移動平均線、20日移動平均線、60日移動平均線だそうです。理由は、5日移動平均線は、1週間の取引、20日移動平均線は、一ヶ月の取引、60日移動平均線は、3ヶ月の取引となるので、切りが良いところを利用しているそうです。

    



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