年内は、ボラティリティが高い相場が続く?:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2018年12月11日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。

ボラティリティが、高いので、アメリカの株価の上昇下落の動きが激しいそうで、通常は、アメリカのVIX恐怖指数は、日経VI(日本の恐怖指数)より、3.5ポイントから4ポイント低いのですが、先週は、アメリカのVIX恐怖指数の方が高かった様で、株価が落ち着かないので、上昇しないとの事です。

恐怖指数(VIX 日経VI VSTOXX) 日経平均比較チャート

尚、ニューヨーク・ダウは、9月から10月に新高値を取った時は、1日200ドル以下の動きだった様です。

その為、このボラティリティが、落ち着かないと、安定的な上昇にはならいない様で、今は、不安心理で、株が少し売られると、コンピュータが働いて、500ドル安などの大幅な下落になってしまうそうで、年内は、ボラティリティが高い相場が続くと、考えているそうです。

株価は、12月3日を高値にして、下値模索を行っていて、この動きは、過去のデータから見ると、基本的には2週間で、12月14日までと考えられ、この日は、SQの日となります。

SQの日は、株価が上昇していても、下落していても、転換する事が多いので、通常の流れから行けば、12月14日又は、17日から株価が戻り始めるそうで、海外投資家が日本株を買い越して、円安に動かない限りは、1,000円位の戻りで止まってしまう様です。

そして、もし、SQの日に、転換しない場合は、日経平均株価は、2万1,000円を割ってしまうそうです。

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