中長期の移動平均株価が全て上向き 東京マーケットワイド

2016年11月22日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。

2月のはじめに、10日間で、10円の円高があったが、その時の日経平均株価は、3,000円下げたが、今は、逆の状況で、10円の円安になり、日経平均株価は、約2,000円上昇した。

9月までの相場は、戻り売り相場だったが、10月からそれが、押し目買いに変わったそうで、海外発のショックが起こらない限り、株価は、じり高ペースで、大きく下げないと思われるそうですが、しかし、10円も円安になったので、4円位の調整はあると考えているそうで、その時は、うまく切り抜ける必要がある様です。

●中長期の移動平均株価が全て上向きで、11月21日に「順」に並んだ。
中長期の移動平均株価が「逆順」に並んんでいた最終日が、9月21日で、3ヶ月移動平均線が、16,419円、100日移動平均線が、16,438円、6ヶ月移動平均線が、16,451円、200日移動平均線が、16,869円と「逆順」に並んでいたので、ボックス相場で、下値も固く、上値も17,000円と固かったのですが、11月21日は、3ヶ月移動平均線が、16,990円、100日移動平均線が、16,696円、6ヶ月移動平均線が、16,630円、200日移動平均線が、16,620円と、「順」に並んだので、17,500円以下になると、日経平均株価は明らかに止まる状況となっており、マーケットの状況は、明らかに変わってきている。

●夜に円安株高になる!!
アメリカの大統領選挙以降の日経平均株価は、11月14日から11月21日までで、合計450円上昇しているが、日中取引では60円で、夜間取引では、390円上昇している、そして、ドル円も、合計3.69円の円安になっているが、日中は、0.68円で、夜間が、3.01円に動いているので、8割は、夜間に動いている。

理由は、ヨーロッパ時間ではドル円は、あまり動いていないのを考えると、アメリカの金利上昇が夜に起こるからドル円が夜に動いている様です。その為、流れは、アメリカ金利高、アメリカ時間の円安、日経先物の株高となっている。ただ、1円の円安で株価は、100円位しか動いていないので、円安と、株高の相関度合いが少し崩れてきている様に感じるそうです。

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