2016年9月16日の日経モーニングプラスで、日経QUICKニュースデスクの露口一郎さんが「9月7日から15日の日経平均採用銘柄の上昇率ランキング」について話されていました。
日経平均株価は、9月6日の17,081円を付けてから、下落し始め、9月15日まで700円近く下落したが、この様な下落局面のなかで、どの様な銘柄が堅調に推移しているのかを、調べてみたそうです。
堅調に推移しているのは、ゲーム関連銘柄が多く、1位のDeNAや5位のコナミHDなどが上位に入っていて、DeNAは、任天堂のスマホ向けゲームのスーパーマリオランの開発に絡んでいるので、DeNAの業績にも貢献しそうだと言うことと、野球が好調なのも影響してる可能性があるそうです。
塩野義製薬や大日本住友製薬は、足元の円高で、輸出関連が厳しいのと、マイナス金利の深掘りの懸念があるとの事で、金融株も厳しいので、景気変動に強い、安定思考で、ディフェンシブ銘柄として買われてる可能性が強いそうです。
東宝は、エンターテイメント関連ですが、「君の名は」というアニメが公開から10日で290万人動員したことが影響している。
6位以下は、比較的業績が堅調な銘柄が目立ち、日本製鋼所は、リチュームイオン電池向けの、絶縁体の製造の機械が足元で好調で、日立建機は、中国での油圧ショベルの販売が、足元で持ち直しの兆しが見れれるとの事で建設機械株には、買いが入っている様です。
サッポロHDは、ディフェンシブ銘柄として買われてる。
旭硝子は、アップル関連銘柄で、アップルのiphone7が販売開始との事で、人気が高まっているそうです。
1.DeNA 8.7%
2.塩野義製薬 5.2%
3.東宝 3.2%
4.大日本住友製薬 2.1%
5.コナミHD 2.0%
6.日本製鋼所 2.0%
7.横河電機 1.8%
8.日立建機 1.7%
9.サッポロHD 1.5%
10.旭硝子 1.4%