2017年9月22日の東京マーケットワイドで、大和証券 シニアテクニカルアナリストの佐藤光さんが、下記の内容について話されてました。
過去9年間の9月末の最終5営業日の騰落幅を見ると、今年でいけば、来週9月25日から9月29日までの5日間となりますが、過去9年間で、8回下落していて、9月末の最終5営業日は、マイナスになる事が多く、9月末は配当落ち分も含んでいるので、弱くなりがちではありますが、3月末も配当落ちがあり、3月末は、6勝3敗なので、9月末の1勝8敗は、かなり弱い事がわかります。
9月末が弱い理由は、秋頃は、外国人投資家の売りが出やすい時期との事ですが、年末にかけては、株価は上昇する事が逆に多いそうです。その為、9月末に株価が下落した場合は、買いのタイミングかもしれないとの事でした。
9月末の最終5営業日の騰落幅及びその後10月から12月の騰落幅は下記の通りです。
●2008年の9月末の最終5営業日の騰落幅は、-830.73円で、10月から12月の騰落幅は、-2400.30円
●2009年の9月末の最終5営業日の騰落幅は、-237.31円で、10月から12月の騰落幅は、413.21円
●2010年の9月末の最終5営業日の騰落幅は、-196.97円で、10月から12月の騰落幅は、859.57円
●2011年の9月末の最終5営業日の騰落幅は、140.03円で、10月から12月の騰落幅は、-244.94円
●2012年の9月末の最終5営業日の騰落幅は、-239.84円で、10月から12月の騰落幅は、1525.02円
●2013年の9月末の最終5営業日の騰落幅は、-286.62円で、10月から12月の騰落幅は、1835.51円
●2014年の9月末の最終5営業日の騰落幅は、-32.38円で、10月から12月の騰落幅は、1277.25円
●2015年の9月末の最終5営業日の騰落幅は、-682.06円で、10月から12月の騰落幅は、1645.56円
●2016年の9月末の最終5営業日の騰落幅は、-304.18円で、10月から12月の騰落幅は、2664.53円
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