2016年10月4日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。
空売り比率は、高ければ、高いほど株価は下がるが、去年初めて日々の空売り比率が、40%を超えたのは、2015年9月1日で、
ところが、今は当たり前になっている。
今年に入ってからの空売り比率の平均は、約40%となっていて、空売り比率が、5日移動平均線で、41%以上の時は、日経平均株価は安値を付けに行くが、強い売り圧力は、1週間から2週間で、これを辛抱するれば、株は上がっている。
ザラ場安値を平均すると、4月、6月、7月は、16,000円をあっさり割っているが、15,000を割った時もあるが、その位の安値を付けて、戻るパターンだったが、ところが、日銀の金融政策以降、つまり、8月以降は、16,000円を割らなくなった。
その為、1,000円位完全に底上げできている。8月、9月は、瞬間安値は、16,300円台を付けているが、16,500円を割ると、もう下がらない様な状況になっている。その為、下値は、相当硬くなっているが、上値も重いそうです。
●空売り比率が、5日移動平均線で、41%以上の期間は、下記の通りです。
期間4月6日から4月11日の4日間、安値平均 15,561円
期間6月13日から6月20日の6日間、安値平均 15,724円
期間7月6日から7月12日の5日間、安値平均 15,369円
期間7月29日から8月9日の8日間、安値平均 16,272円
期間8月18日から8月30日の9日間、安値平均 16,511円
期間9月14日から9月28日の9日間、安値平均 16,452円
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