過去に日経平均株価のPBRが1倍割れした時期 日経プラス10

2019年8月8日の「日経プラス10」で、ブーケド・フルーレットの馬渕治好さんが、下記の内容について話されていました。

普通株価の下値メドは、PER(株価収益率=株価÷予想1株あたり利益)で見ますが、今回はPERは機能しにくい様で、割り算をする利益は、企業収益の見通しを使いますが、現在は、景気が悪いので、アナリストが企業の収益見通しを、どんどん下方修正しているので、分母の利益がどこまで減るかわからない状況の様です。

日経平均PER PBR 日経平均株価適正水準

その為、この様な場合は、PBR(株価純資産倍率=株価÷純資産)使った方が良いそうで、資産は残高なので、それほど変動する事がなく、2倍になったり、3倍になったりする事はありえない様です。

このPBRの1倍割れは、おかしいとされていて、もし、1倍を割れていると、その企業の株を全部買い占めると、企業の解散価値よりも大きな資産が手にはいってしまうので、PBRは1倍を割らないと言われる人もいますが、TOPIXの純資産倍率を見ると、過去には、リーマンショックや、東日本大震災の時には、1倍を割れた事があるそうで、実際にあったと言う事は、このPBR1倍は、岩盤ではないとの事です。

しかし、リーマンショックや、東日本大震災は、特別な要因ではありますが、このPBRの1倍割れを日経平均株価の下値メドを考えると、下記の様になります。

●2009年3月の日経平均株価のPBRは、0.81倍
●2012年6月の日経平均株価のPBRは、0.87倍

2019年8月7日時点の一株当たり純資産は、1万9,919円(日経平均株価2万517円÷PBR1.03)でしたので、PBR1倍が岩盤だと考えれば、日経平均株価は、2万円が下値の岩盤だと考えられますが、もし、2009年3月や、2012年6月までPBRが下がると、下記の様になります。

●2009年3月:1万9,919円×0.81倍=1万6,135円
●2012年6月:1万9,919円×0.87倍=1万7,330円

景気は、今年いっぱいまたは、来年の初めにかけては悪と考えられますが、マーケットは実際の経済を先取りするので、9月位までに、日経平均株価は安値を付けて、年末までには来年への景気の期待で、戻り始めると考えているそうです。

日経プラス10 | BSテレ東



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