「自分の好きなものや、ピンと来るテーマに投資ができる ”フォリオ(folio)”」 ワールドビジネスサテライト

2018年8月29日のワールドビジネスサテライトで、「自分の好きなものや、ピンと来るテーマに投資ができる ”フォリオ(folio)”」の話題がありました。 

フォリオと言う株式投資アプリは、e-Sports(イー・スポーツ)、カジノ解禁、VR(仮想現実)、寿司、働き方改革、アンチエイジングなどのテーマに投資ができるサービスです。

投資アプリを手がけるベンチャー企業のフォリオ(folio)の甲斐真一郎社長は、大学卒業後、外資系の証券会社に就職して、10年ほど債権トレーダーとして経験を積み、2015年にフォリオ(folio)を創業しました。

通常、株式投資は、売上高や、経常利益という難しいものを分析しないと、始められないですが、フォリオ(folio)は、自分の好きなものや、自分がピンと来るテーマを選び、投資できるとの事です。

”ようこそ日本へ”と言うテーマは、インバウンド(訪日観光)需要に着目したテーマで、このテーマでは、京成電鉄、オリエンタルランド、J.フロント・リティリング、小林製薬、ポーラ・オルビスホールディングス、ビックカメラ、参天製薬、ピジョン、ドン・キホーテ、阪急阪神HLDGなど、利用者はテーマ毎に、フォリオ(folio)が選んだ10社の銘柄を、セットで購入します。

一般的な株式投資では、100株や、1,000株で取引されますが、フォリオ(folio)は、数株にばらして、組み合わせる事で、購入金額は、10万円前後に抑えています。

甲斐真一郎社長によると、このフォリオ(folio)は、少額から分散投資ができるので、投資初心者でも安心して、株式投資が始められると考えているそうです。
日本は、圧倒的に投資や、資産運用に遠い国だと思っているので、日本の投資を活性化させる為に、必要なものは何かと考えて、生活に直結したテーマであれば、身近に投資ができると思い、このフォリオ(folio)を始めたそうです。

テーマ毎に投資する銘柄を選ぶのは、投資戦略部のメンバーで、投資運用部門で運用を30年手がけたプロや、数々の受賞歴を持つ、ソフト開発の専門家など、彼らが、膨大な企業情報を分析して、独自のシステム(企業の業績、売買高、評価など)を使って、選ばれた銘柄から、更に、10銘柄を選定しているそうです。

更に、投資戦略部のメンバーは、実際にイベントなどに出張して、投資テーマについて、現地で質問などを行い、独自にリサーチもしている様です。

そして、今年1月にLINE(ライン)と資本業務提携を行って、LINE(ライン)のアプリ内で、フォリオの投資サービスを利用可能にするプランもあるそうです。

このフォリオ(folio)の利用者が購入する株は、本来の売買単位に満たない少ない株数なので、株主総会の議決権は無く、株主優待も無い事が多いそうです。

フォリオ | ワクワクする投資、はじめよう!

[WBS]ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

    



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