相場師朗の株塾:連休や重要イベント前の対応

2018年7月24日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されていました。

●連休前の対応
連休前は、今までの株価の流れが続いている状態ですが、連休中に何かがあり、投資家の考え方が変わる場合もありますが、連休前と、連休後で、それほど、株価の動きは変わらないと考えているそうです。

●重要イベント前の対応
例えば、イギリスのEU離脱や、アメリカの大統領選挙の時も、評論家の意見が当たる場合と、当たらない場合もあるので、重要イベント前は、売買をしない方が良いそうです。

ただ、相場師朗さんは、連休や、重要イベントを気にせずに、チャートだけを見て、判断しているそうで、チャートが、下落局面であれば、空売りを入れっぱなしで、7の法則(株は連続して、7日以上は、上昇したり、下落したりはしない事が多い)で、既に6本位下落している場合は、手仕舞いをするそうです。

一般の方々は、需要イベントの前は、株を持たない事をオススメしている様で、更に、重要イベントで、株価が急激な動きをした時は、売買を行わない方が良いそうで、例えば、アメリカのトランプ大統領が当選した日には、株価は大陰線(大幅下落)を付けましたが、その翌日には、大陽線(大幅上昇)を付けていましたので、損失を出してしまう可能性が高いそうです。

そして、イギリスのEU離脱した時も、世界経済が悪くなるので、株価は大暴落だとの評論家の意見が多かったそうですが、その後、株価は、上昇しました。

この様な事により、重要イベントの後は、大きく上昇しても、またすぐに、大きく下落してしまう事もあるし、逆に、大きく下落しても、またすぐに、大きく上昇してしまう事もあるので、その後、株価が落ち着いた1週間から2週間位してから、株価の動きに乗っると良いですが、重要イベントでも全く影響を受けていない銘柄の場合には、いつも通りに売買を行えれば良いそうです。

例えば、トランプ大統領が当選しても、イギリスのEU離脱をしても、スーパーのイオンの売上は変わらないし、小田急電鉄の運行本数もかわらないので、それほど、株価に問題ないそうですが、日経平均株価の場合には、国際関係に影響が出ると、日経平均先物取引の影響を受けるので、売買しない方が良いとの事です。

そして、ロスカット設定は、ご自身ではしていないそうですが、もし、気になる場合には、ロスカットを入れても良いそうです。

    



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