相場師朗の株は技術だ!:株式売買で自分の得意技を見つける方法

2019年3月11日の「相場師朗の株は技術だ!」で、相場師朗さんが、下記の内容について話されていました。

株式売買で自分の得意技を見つける場合に一番良いのは、方向感を掴む事で、例えば、100日移動平均線、60日移動平均線、20日移動平均線が上げている状況で、5日移動平均線だけ下落してきた時には、全体の投げれに逆らっているのは、5日移動平均線だけなので、もし、下がっている5日移動平均線が、元に戻ったら、全部同じ方向に向かう事になるので、そこから買いを入れると、利益が取れるそうです。

100日移動平均線、60日移動平均線、20日移動平均線が上げている状況で、5日移動平均線が下がってきたので、売りを入れたとした場合でも、少しの利益は取れる可能性がありますが、20日移動平均線、60日移動平均線、100日移動平均線を下げさせるには、大きなエネルギーが必要となり、5日移動平均線以外は、全ての移動平均線が上がっているので、5日移動平均線が横ばいになるちょっと前位で、3日移動平均線が、5日移動平均線を超えてくるので、そこで、ロウソク足が陽線になった時に買うと、勝率が高くなるとの事です。

ここの局面で失敗してしまうケースは、本当に株価が大きく下落する時だけで、それを見極める方法は、上記の株価が上がるはずの場面で、買いを入れたのに、2日から3日位でコケてしまい下落し始めた場合には、上昇する勢いが弱いと判断できるので、持っている買いを切って、上昇の最後だと判断して、売りを入れると、利益が取れるとの事です。

しかし、この状況では、5日移動平均線以外の移動平均線は、まだ上昇しているので、チャートをたくさん見て、売買の練習をしておかないと、失敗してしまいます。

実際に売買する時には、売りの局面だと思っても、自分が売買を行うと、逆に持っていかれてしまうと、思ってしまう時の対象方法としては、その売買しようと思っている銘柄のチャートを過去30年分の同じ様な場面を見る事で、そうする事で、自分の考えが正しいと判断する事が可能になる様です。

もし、売りを入れて、2日から3日待っても、上がってしまう場合には、過去30年位の同じ様なチャート場面でも、10回に1回は、外れる事もあるので、今回は、ハズレの場面だと判断して、一度売りを切って、また、次回の同じ様な場面では、売りを入れる事ができるそうです。

この様な得意技を見つける為には、過去30年分位のチャートで、自分が利益を出せそうな部分を見つけ出す事を、1週間続ければ、多少売買が下手な人でも、利益を出せる様になるそうです。

この方法では、たくさんの銘柄を見て、自分が利益を出せそうな局面を発見して、その様な状況になったら、売買を行い、その株を保持しながら、他の銘柄でも同じ様な場面を探します。

そして、今、お金を入れている銘柄のチャートの状況が変わってしまったら、銘柄に切り替える必要があるので、多くの銘柄の状況を確認する事で、自分の得意な状況を見つけられるとの事です。

この「相場師朗の株は技術だ!」は、ラジオNIKKEI第1で、2019年2月4日より毎週月曜日 16:10~16:40まで放送されています。
相場師朗の株は技術だ | ラジオNIKKEI

また、下記のパンローリングチャンネルでは、放送中は、ライブ動画配信で、放送終了後も、動画配信されています。
「相場師朗の株は技術だ!」パンローリングチャンネル – YouTube

相場師朗 公式サイト | 「株塾」講師・プロトレーダー



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