相場師朗の株塾:売買実験の結果

2016年4月5日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。

儲けよと思って投資したのではなく、一般の方が間違いやすい売買の方法を、わざと間違えてトレードした結果、3000万円投資して、20万円位の儲けが出た。通常この方法を使ったら、800万円から1000万円マイナスになるはずなのに、マイナスにはならなかったそうです。

その方法は、0(売り)-5(買い)で持っていて、前の安値を割ってしまったのに、売りを入れずに、慌てて2-5にして、もうちょっと下がってしまったので、慌てて3-4にした、手当てが少しずつ遅れて、へぼ将棋の様な売り買いをする方法で、マイナスになっている買いもなかなか手じまわずに、遅まきながら売りのヘッジを入れる事の繰り返しをした。

ただし、条件は20日線を陰線で割った時又は、5日移動平均線と20日移動平均線を同時に割った時には必ずヘッジを入れる。つまり、遅まきながらもヘッジを入れる。上げ始めた時には、売りを切って、買いを入れる。へぼ将棋の方法でも、負けなかったので、へぼ将棋の部分を直していって、もう少し矯正すれば、マイナスにはならない事がわかったそうです。

更に、図解で説明されていたのが、上げ下げをして、一定のラインを割らないので、上がると思って0(売り)-6(買い)持っていたが、このラインを割り込んでしまったので、へぼなので買いは切れないので、2-6と売りを2を遅れて入れた、そして、もう少し下げて横場ってきたので、これは底だと思って空売り2を切って買いを2足して0-8したが、更に下値を割り込んでしまったが、しばらく0-8のまま下げを見ていたが、しょうがないので、3-6に変更した。更に下げたので、空売りを増やして、買いを切って5-2に変更、区切りまできたので底だと思い、0-4にしたが、その後上げたが、下がってきたので、2-4に変更して、その後上がってきたので、0-5に変更して、買いで利益を取った。

結論としては、下記の方法で投資を行うと大きな傷にはならない。
1.建玉の操作があまり上手でなくても、前の安値をしっかり割って、ロウソク足が陰線だったら、売りヘッジを入れる。
2.5日移動平均線と20日移動平均線を同時に陰線で割った様な時には、売りを入れる。
そして、今後は、建玉の操作をきちんと勉強して、利益を増やしていく。

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