11月は投資好機 日経プラス10

2019年11月5日の「日経プラス10」で、大和証券 チーフテクニカルアナリストの木野内 栄治さんが、下記の内容について話されていました。

過去のシミュレーションでは、半年間株を買い持ち(半年後に株を売ると考える場合)していると、11月に購入すると、平均騰落率が一番良いそうで、上昇確率は、11月に買って、5月に売るのが、一番パフォーマンスが良い事が知られているので、11月は投資好機と言える様です。

■11月3連休明けの過去の日経平均株価
・2000年11月6日は、前営業日比では、+534
・2001年11月26日は、前営業日比では、+367
・2002年11月5日は、前営業日比では、+252
・2003年11月4日は、前営業日比では、+288
・2003年11月25日は、前営業日比では、+107
・2006年11月6日は、前営業日比では、+15
・2007年11月26日は、前営業日比では、+246
・2008年11月4日は、前営業日比では、+538
・2008年11月25日は、前営業日比では、+413
・2009年11月24日は、前営業日比では、-96
・2012年11月26日は、前営業日比では、+22
・2013年11月5日は、前営業日比では、+24
・2014年11月4日は、前営業日比では、+449
・2014年11月25日は、前営業日比では、+50
・2015年11月24日は、前営業日比では、+45
・2017年11月6日は、前営業日比では、+9
・2018年11月26日は、前営業日比では、+165

そして、上記のデータを見ると、2000年以降では、11月3連休明けの日経平均株価は、1日の値幅がかなり大きくなる事も多く、2009年の1回しかマイナスになっていない様です。

尚、今年は勤労感謝の日が土曜日なので、3連休は11月5日の1回だけとなり、年により3連休は異なっています。

11月の3連休開けに株価が高い理由は、10月は歴史的に株価が混乱する事が多かったそうで、11月になるとその混乱が収まり、3連休明けは、株価が上昇する事が多かったとの事です。

アメリカの株価は、今年は7月に最高値を更新するなど、パフォーマンスが良い年ですが、戦後のNYダウを見ると、1月から9月(年前半)で株価が高値を取っている時は、10月末から12月末までのパフォーマンスが良いそうで、その背景は、年前半で株価が上昇していないと、含み損になってしまうので、年末には損だし売りの対象となってしまうそうです。

年末には、ヘッジファンドなどの解約で株価が下がる事が多いと言われていますが、今年は、株価のパフォーマンスが良いので、ハッピーな年末を迎えられる可能性が高いとの事です。

日経プラス10 | BSテレ東



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