相場師朗の株は技術だ!:空売りを入れた後、空売りを切るタイミング

2019年2月25日の「相場師朗の株は技術だ!」で、相場師朗さんが、下記の内容について話されていました。

株価が下がる条件は、20日移動平均線が下がっていて、その下で、5日移動平均線も下がっていて、更に、3日移動平均線も、その下で下がっている状況と、全部の移動平均線が下げている必要がありますが、下記の赤丸なので、空売りを入れるポイントとしては正しいですが、その後、株価が思うように下がらずに、それぞれの移動平均線が絡み、株価下落の勢いが弱まったので、一度損が出たとしても、空売りを切る必要があります。

ただそこで、損が出たので、ふてくされて諦めるのではなく、この時点では、3日移動平均線、5日移動平均線が絡んできているので、期間の短い移動平均線が、期間の長い移動平均線を、逆転するかもしれないと考えられるので、3日移動平均線が、5日移動平均線の上に出れば、買いを入れるタイミングとなり、買いを入れます。

この局面で買いを入れるタイミングは、ロウソク足の一番下から数えて、5本目なので、通常は、ロウソク足9本目までは、上がる可能性があるので、残り4本は上がる可能性があると判断できます。

しかし、今回は、下から、ロウソク足9本目ではなく、8本目で切ります。その理由は、7本目のロウソク足と、8本目のロウソク足の間が、大きく窓(下のロウソク足と、上のロウソク足の間に、空間がある事)が、空いている事と、青丸のロウソク足の上ヒゲ(ロウソク足の上に出ている棒線)が長く、上ヒゲが長い時は、ほぼその時点での株価の天井と考えられます。

最大で、一度に9本目位までしか上げないのに、8本目で窓が空いて、上ヒゲが長いロウソク足が出たので、ここで、買いを切ります。

ただ、たとえ9本目で買いを切ったとしても、5本目で買っているので、マイナスにはなりません。

逆に買いを入れる時は、7日移動平均線が上昇していて、その上で、5日移動平均線も上昇していて、更に、3日移動平均線もその上で上昇している場合に、ロウソク足が陽線になったら、買いを入れます。

そしてその後、3日移動平均線や、5日移動平均線が、折れて、横向きまたは、または下向きになり、7日移動平均線に触ったら、そこで一度買いを切ります。

この「相場師朗の株は技術だ!」は、ラジオNIKKEI第1で、2019年2月4日より毎週月曜日 16:10~16:40まで放送されています。
相場師朗の株は技術だ | ラジオNIKKEI

また、下記のパンローリングチャンネルでは、放送中は、ライブ動画配信で、放送終了後も、動画配信されています。
「相場師朗の株は技術だ!」パンローリングチャンネル – YouTube

相場師朗 公式サイト | 「株塾」講師・プロトレーダー



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