相場師朗の株は技術だ!:株式売買で勝つために、逆指値を入れる必要性

2019年3月11日の「相場師朗の株は技術だ!」で、相場師朗さんが、下記の内容について話されていました。

相場師朗さんは、逆指値(株価が、指定した価格より高くなったら、買いを自動的に入れて、安くなったら自動的に売りを入れる機能)をしないそうです。

昼間は、忙しいので株式売買の画面を見ていないそうで、夜家に帰って、1日で出来た日足チャートを見て、その後、週足チャートを見て、翌日どうするかを判断しているとの事です。

例えば、証券会社のサイトで、逆指値を入れておくと、昼間に長い下ヒゲが出た時には、自動的に持っている株が切られてしまいますが、その後は、株価が上昇している事もあり、逆に、上ヒゲ出て自動的に切られてしまう事もあります。

5分足チャートは、数百人又は数十人(銘柄により異なります)と少ない人数で出来たチャートなので、1時的なものとなりますが、日足チャートは、日中株価が上に上がったり、下に下がったり、数千人、数万人の人が行った売買が反映して出来た形なので、株価の動きを理解する事ができます。

この日足チャートよりも動きが理解できるのが、週足チャートで、日足1本に1万人が関わっているとすれば、週足1本が完成する為には、5万人が関わっている事となります。株価のトレンドを掴み、売買の判断を行う場合は、短い足のチャートで、下ヒゲや上ヒゲが出た事を気にしないそうです。

その為、逆指値は行わずに、注文は、夜に翌日の寄り付きの成り行き注文を行い、昼間は見ないのが原則との事です。

場中に急な値動きがあり、長い上ヒゲや、下ヒゲが出た場合でも、その様な急激な値動きを予測する事はできないですが、細かい予測ができなくても、株式売買で利益を出す事は可能です。

あまり急な値動きは、週を通して見るとあまり無いので、あまりない急な値動きに神経を使わずに、急な値動きになった銘柄は、救急対応を行い、切ってしまったり、ヘッジを入れたりして対応します。

この「相場師朗の株は技術だ!」は、ラジオNIKKEI第1で、2019年2月4日より毎週月曜日 16:10~16:40まで放送されています。
相場師朗の株は技術だ | ラジオNIKKEI

また、下記のパンローリングチャンネルでは、放送中は、ライブ動画配信で、放送終了後も、動画配信されています。
「相場師朗の株は技術だ!」パンローリングチャンネル – YouTube

相場師朗 公式サイト | 「株塾」講師・プロトレーダー



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