相場の天井と、底値は、4月から6月になる事が多い 東京マーケットワイド

2016年1月10日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。

■相場の天井と、底値は、4月から6月になる事が多い
相場の天井と、底値は、4月から6月になる事が多いそうで、転換点と考えられ、この時期に新しい年度の企業収益が出るし、それとのからみで、相場が上がっていれば、調整に入り、調整入りしていてば、天井を付ける可能性が高いとの事で、更に、前年の安値からの上昇幅は、7,000円位になっているそうです。

この考え方で行くと、2016年6月24日に付けた、14,952円が安値なので、22,000円位が高値と予想されるそうです。

●2012年6月4日の8,295円が底値で、2013年5月22日の15,627円が天井で、この差は、+7,332円
●2014年4月14日の13,910円が底値で、2014年6月24日の20,868円が天井で、この差は、+6,958円
●2016年6月24日の14,952円が底値で、2017年6月位に22,000円が天井となると予想しているそうです。

今回も、2016年6月に安値で、2017年6月に高値の可能性が高く、年末は、高値が取れるかどうかはわからないそうです。

■年間の変動幅は、4,000円位
2014年は、4,025円
2015年は、4,072円
2016年は、4,542円
これらの事を考えると、2017年も4,000円位になると予想しており、去年12月の平均株価が、19,066円なので、新年の基準株価を19,000円と考えると、そして、株価の基調は上なので、上に3,000円位振れて、下に1,000円位振れると考えると、2017年の年間の変動は、18,000円から22,000円と考えているそうです。

■2015年度と2016年度の最高PERは、どちらも16.64倍

2015年度、2016年度、それぞれの予想ベースの最高PER(予想)は、16.64倍だそうで、

●2015年8月10日のEPS1,250円で、日経平均株価が、20,808円
●2016年12月16日のEPS1,165円で、日経平均株価が、19,401円

2017年1月6日の予想EPSは、1,175円なので、2016年度は、1,200円と予想され、もし、2017年の企業収益が1割増益なら、2017年度のEPSは、1,320円となる。

その為、来期EPSが1,320円だとすると、16,64倍なら日経平均株価は、22,000円となるそうです。

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