2017年12月29日のザ・マネー ~西山孝四郎のマーケットスクウェアで、現役ファンドマネージャーの西山孝四郎さんが、下記の内容について話されてました。
昨年は、ニュージーランド・円の取引は、爆発的に儲かって、ニュージーランド・ドルだと儲からなかったそうで、ドル円は、儲かりそうもないのに儲かったそうですが、西山孝四郎さんの話では、番組アシスタントの大里希世さんの売買が絶好調だそうで、大里希世さんは、かなりマイナーな通貨まで取引を行っているそうです。
尚、セミナーでも、西山孝四郎さんや、M2Jシニアストラテジストの比嘉洋さんには聞かずに、大里希世さんに聞こうと、行列ができているそうです。
そこで、大里希世さんの投資法ですが、1時間足、4時間足、日足、週足の順で、4種類を見ているとの事です。
1時間足を中心に取引をしているので、朝起きると、まず、1時間足のチャートを見て、ドル、ポンド、ユーロ、オーストラリアドルは、クロス円だけではなく、ドルストレートも含めて、全部の組み合わせも見るそうです。
そして、1時間足のチャートで、トレンドが出ている(ADXと標準偏差ボラティリティが上がっている)チャートがあれば、その組み合わせの4時間足、日足、週足を見て、4時間足、日足、週足が、1時間足と同じ方向にトレンドが出ていれば、エントリーします。もし、4時間足、日足で、1時間足と反対のトレンドが出ていれば、エントリーしないそうです。
この方法で、少額で、取引をして、利益が出ているとの事でした。
西山孝四郎さんも、なかなかトレンドが出にくく、予測不能な状況なので、短期トレードの方が良いと話されていました。
「標準偏差ボラティリティトレードでトレンド(収益機会)のうねりを取る・米国の株式市場を揺るがすであろうと思われる負の要因」 | トウシル
ザ・マネー ~西山孝四郎のマーケットスクウェア | ラジオNIKKEI