2017年6月13日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。
決算発表時期に買われた業種が下記の業種ですが、これらが、2017年度の物色の傾向になるのではないかと考えているそうです。
一ヶ月の平均の騰落レシオの底が、2017年4月14日の59.9%で、天井が2017年5月17日の1777.9%だそうですが、この間にあったのが、決算発表で、この時期に買われた銘柄は、好決算により買われている可能性が高く、日経500種の平均が+9.45%でしたが、この数値を上回った業種は、下記の11業種だそうです。
尚、その他製造のほとんどをしめているのは、任天堂です。
2017年4月14日から5月17日までの20日間の業種別上昇率の上位は、下記の通りです。
1位 その他製造 +12.18%
2位 サービス業 +11.82%
3位 精密 +11.35%
4位 商社 +11.21%
5位 食品 +10.49%
6位 電機 +10.45%
7位 不動産 +10.26%
8位 ゴム +10.13%
9位 化学 +9.90%
10位 パルプ・紙 +9.87%
11位 建設 +9.71%
そして、2017年4月14日までの下落率が平均を上回り、その後の戻りが平均以下だった業種は、36業種中20業種あったそうです。
銀行、その他金融、証券、保険
自動車・輸送用機器、機械、造船
陸運、海運、空運、倉庫
鉄鋼、非鉄金属、石油、鉱業、水産、繊維
その為、これらの業種は、年度を通じて、株価の上昇はあまり考えられない可能性がもある可能性もあるそうです。
stockvoice動画一覧 – YouTube
TOKYO MX * 東京マーケットワイド