2018年4月26日の東京マーケットワイドで、大和証券 チーフテクニカルアナリストの木野内 栄治さんが、下記の内容について話されていました。
武田薬品工業が、7兆円で、シャイヤーを買収する可能性があるとの報道がありますが、過去に日本企業が、海外企業の巨額な買収を行った局面でのドル円の動きは、下記の通りです。
●2016年7月位に、ソフトバンクがイギリスのアームを約3兆3,000億円で買収した時には、7円位円安になったそうです。
●2013年10月位に、サントリーホールディングスが、アメリカのビームを、約1兆6,000億円で買収した時には、8円位円安になったそうです。
●2016年12月位に、日本たばこ産業が、イギリスのギャラハーを、約2兆2,500億円で買収した時には、17円位円安になったそうです。
その為、巨額な買収での円安効果がかなりある様で、武田薬品工業により、シャイヤーの買収が成就すると、ドル円は、111円から121円になる可能性があるとの事です。
更に、生損保のオープン外債も増加気味なので、円安方向だそうです。
stockvoice動画一覧 – YouTube
TOKYO MX * 東京マーケットワイド