2018年6月5日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。
通常は、新高値数の5日平均(又は合計)と、新安値数の5日平均(又は合計)では、新高値数の5日平均の方が大きいですが、この数値が逆転して、新高値数の5日平均(又は合計)より、新安値数の5日平均(又は合計)の方が多くなったら、日経平均株価は、底値になるそうです。
尚、今年は、新高値数の5日平均(又は合計)より、新安値数の5日平均(又は合計)の方が多くなったのは、下記の4回だけだそうです。
●2018年2月7日から2月20日の9日間新高値数より、新安値数の平均が多くなり、日経平均株価のその時の安値が2月14日で、新高値数のボトムが2月13日の19で、新安値数のピークが、2月15日の134だそうです。
●2018年3月5日から3月9日の5日間新高値数より、新安値数の平均が多くなり、日経平均株価のその時の安値が3月5日で、新高値数のボトムが3月7日の24で、新安値数のピークが、3月7日の58だそうです。
●2018年3月23日から3月30日の6日間新高値数より、新安値数の平均が多くなり、日経平均株価のその時の安値が3月26日で、新高値数のボトムが3月26日の16で、新安値数のピークが、3月26日の110だそうです。
●2018年5月28日から6月4日の6日間新高値数より、新安値数の平均が多くなり、日経平均株価のその時の安値が5月30日で、新高値数のボトムが5月31日の40で、新安値数のピークが、6月1日の169だそうです。
その為、新高値数の5日平均(又は合計)より、新安値数の5日平均(又は合計)の方が多くなった時には、多分、個別銘柄は、別だと思いますが、日経平均株価のETFなどの買うタイミングだそうで、今年は、この4回が全て日経平均株価の安値となっているので、間違いないそうで、今年一杯は、この指標が使えると考えられるそうです。
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