10月31日のマーケット・アナライズplus+で、大和証券 投資戦略部 担当部長 チーフテクニカルアナリスト 兼 シニアストラテジスト 木野内 栄治さんが、日経平均株価の今後の見通しについて述べられていたのが、アメリカ株は8月に下落してから13週平均線を大きく超えて、もとに戻っているが、日経平均株価は13週平均線前後で戻っていない、その理由は、需給的な影響があった様で、アメリカ発のミューチュアルファンドは、4週連続売り越しになっていたそうです。しかし、ここ1週間は買い越しになった様なので、11月の日本株は上昇する可能性が高いとの事。
先週の状況では、騰落レシオが140に近づいているが140以上になると、一ヵ月位上昇が続く傾向があるので、もし140以上になる様であれば、12月位まで株価が上昇する可能性が高いそうです。ボックス圏の場合は、120で止まるとの事です。それと、価格帯別累計出来高の分布で見ると、2万円より下は商いが少ないので、19,200円を抜けてくると、2万円までは早いと予想されていました。
木野内 栄治さんは、「日経ヴェリタス」アナリストランキングにおいて、2004年から2012年まで9年連続となる直近まで、市場分析部門第一位だったそうですので、是非この予想が当たってほしいと思います。
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