2017年5月16日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。
新高値数が3桁持続なら、上値を狙う事が可能な様で、2017年4月26日から5月15日までの11日間の新高値数の1日平均は、200で、日経平均株価の上昇率は、+790円だったそうで、この新高値数の1日平均が200と言うのは、めったに無い事だそうです。
昨年のトランプ相場の時は、2016年11月11日から12月2日までの15日間の新高値数の1日平均は、159で、日経平均株価の上昇率は、+1,082円でした。
12月5日は、新高値数が2桁の74になってしまい、日経平均株価は、151円安となりましたが、その後、12月6日から12月21日までの12日間の新高値数の1日平均は、209で、日経平均株価の上昇率は、+1,170円だったそうです。
もし、250円位日経平均株価が下落した場合は、高値から離れてしまうので、新高値数の1日平均で、3桁を取りに行くのが難しくなるそうで、100円安位で留まっていれば、高値追いを続けると話されていました。
この荒野 浩さんの放送があった翌日に、アメリカのトランプ大統領のロシア関連の問題が出て、日経平均株価は、5月17日に、104円下落して、その翌日の5月18日に、261円下落してしまい、新高値数も76と2桁になってしまいました。
しかし、5月19日と、5月22日は、また、新高値数が、両日とも119と3桁に戻ってきましたので、再度トランプ大統領の問題や、北朝鮮の問題などが発生しない場合には、上値を取りに行く可能性もあるとの事だと思います。
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