これまでのトランプ大統領の一般教書演説後の株価は下落? 東京マーケットワイド 

2019年2月1日の東京マーケットワイドで、大和証券 シニアテクニカルアナリストの佐藤光さんが、下記の内容について話されていました。 

トランプ大統領の一般教書演説は、当初の予定から1週間遅れで、2月6日に開催されますが、この一般教書演説は、毎年、マーケットに注目されているそうです。

この一般教書演説は、大統領が国民に対して、自身の政策をアピールする機会なのですが、トランプさんが大統領に就任してからのここ2年の演説後は、アメリカの株価が一旦短期のピークを付けるタイミングとなっていた様です。

2017年は、2月28日に議会演説(1年目は、一般教書演説とは言わない)が行われて、3月1日がその時のアメリカ株のピークで、その後、4月19日まで下落しました。

そして、2018年は、1月30日に一般教書演説でしたが、その時の株価のピークは、1月26日で、そこから株価は、2月8日まで下落しました。

トランプ大統領は、ツイッターなどで、常に政策をアピールしているので、一般教書演説の前に、期待が高まる事が多く、実際に演説をしてしまうと、マーケットは、材料出尽くしと判断して、株価が下落していた様です。

足元のアメリカ株は、2018年12月末までは、下落しましたが、その後の株価は、日本株以上に上昇しているので、一般教書演説前の株高と言う意味では、これまでと同じ様な動きとなっている状況で、一般教書演説が、アメリカ株の利食いのタイミングとなってしまう可能性もあるとの事です。

但し、今年は、米中間の貿易摩擦など、事前にマイナス面が多かったので、このマイナスの話が、プラスに転換してくるとなると、去年や、一昨年とは、違う動きになる可能性もあるそうです。

残念ながら、佐藤光さんの動画は、下記の動画一覧では、見ることはできません。通常は、東京マーケットワイドの金曜日の14時位からライブで見ることができます。または、14時以降でも、2時間位は、時間を戻して再生する事も可能です。
尚、ライブで見る場合は、無料の会員登録が必要です。
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