2016年10月21日の日経モーニングプラスで、日経QUICKニュースデスクの露口一郎さんが「半年ぶり高値上昇した企業ランキング」について話されていました。
4月27日終値と比較して、日経平均採用銘柄で、半年ぶり高値上昇した企業ランキングは、下記の通りです。
●トクヤマは、化学品、セメント、シリコンなどを手がけていますが、個人投資家に人気の銘柄で、ずっと足を引っ張っていたマレーシアのシリコンの会社を売却することが決まって、今後の利益の改善が見込まれる事で、一気に人気化したということで、株価は、2.6倍位になっています。
●日経平均採用銘柄のランキングなので、任天堂は入っていないのですが、DeNAは、任天堂にゲームを提供していると言うことで、7割上がったそうです。
●再建が期待される銘柄として、トクヤマ、東芝、三菱自動車がランキングに入っていて、半導体関連銘柄として、東芝と、SCREENは上がっていて、3次元メモリーの設備投資が増えていて、引き合いが強まると言うことで、株価が上がっています。
●富士通は、ニフティの個人向けネット接続事業の売却という報道があったので、株価は大きく上昇した様です。
●三菱商事は、原油価格の上昇があり、資源価格上昇の恩恵を受けやすいと言うことで、株価も上昇しました。
1位 トクヤマ 158.6%
2位 DeNA 70.6%
3位 東芝 54.9%
4位 SCREEN 49.8%
5位 アルプス電気44.8%
6位 富士通 38.4%
7位 三井化学 28.4%
8位 富士電機 27.6%
9位 三菱商事 27.3%
10位 三菱自動車 27.0%