前回4月の日経平均株価の下落時との比較:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2017年8月22日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。

5日移動平均線と、20日移動平均線とのミニデットクロス状態は、2017年3月23日から2017年4月25日までの下げ相場の時は、24日間でしたが、今回は、2017年7月28日から2017年8月21日までで24日間で、今回の方がはるかに調整が軽いそうで、株価が売られている様々な指標を見ると、新高値数は、3月から4月の時は、24日間毎日2桁(良い時は3桁)だったそうですが、今回の下げ相場では、5日間です。
新高値 新安値 日経平均比較チャート

そして、空売り比率が40%を超えている日数は、以前は、17日間でしたが、今回は、8日間(尚、28日までだと13日間です)です。
空売り比率 日経平均比較チャート

その為、足元は調整していると言っても、すごく軽い状況で、これが、8月22日以降(28日でもデトックス状態です)もデットクロス状態が続くわけなので、ダラダラした下げ相場になる可能性が高いそうです。

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