2016年5月25日の東京マーケットワイドで、兜町カタリストの櫻井英明さんが、下記の内容について話されてました。
ジョージソロスはBPS成長思考法で、つまり、一株あたりの純資産がどう増えるかで投資していた。
日経平均PER PBR 日経平均株価適正水準
現在のPBRは、米国2.7倍、欧州1.6倍、新興国1.4倍で、日経平均採用銘柄は1.12倍となっている。
2016年5月24日の日経平均株価は、16,498円だったので、BPS(一株あたりの純資産)は、14,730円なので、1.12倍であるが、ROEや配当性向が今のままなら、JPモルガンアセットの試算では、2020年のBPSが1倍でBPSは、19,800円と3割成長になると言っているそうです。その場合、赤字にさえならなければ、BPSは間違いなく増加するので、PBRが過去10年間平均の1.4倍なら日経平均は27,700円という夢の試算となる。
本来は、成長度合いや収益で企業を分析する必要があるので、純資産で分析するのは邪道であるが、一つの目安となる指標である。
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