2017年1月17日の「ワールドビジネスサテライト 」で、「トランプ銘柄を組み入れた投信登場」の話題がありました。
トランプ相場と呼ばれる株高で、株式投信の運用成績が改善、個人投資家はここ数ヶ月、投信の売却に動いているそうで、この流出したマネーを狙って、大和投資信託は、2017年1月17日から、米国インフラ・ビルダー株式ファンドの運用を始めたそうです。
大和投資信託グローバル・エクイティ運用部の東根裕さんの話では、米国インフラ・ビルダー株式ファンドは、資本財、運輸、素材といった、建設や輸送に関わる産業や、企業に投資するそうです。
巨額のインフラ投資は、トランプ大統領の看板政策で、建設資材メーカーや、運送会社は、トランプ銘柄の代表格だそうです。
アメリカでは、高速道路や、送電線など、インフラの老朽化が深刻で、これらを更新する需要が拡大すると見込み、大和投資信託では、以前からインフラ関連銘柄に投資する投信を計画していたそうで、トランプ大統領になったから、急に作ったわけではないそうですが、トランプ大統領が、インフラ投資を唱えた事で、スポットライトを浴びたのは、確かだそうです。
非常に長い期間に渡り、恩恵が出てくるので、業績と、成長性というところで、中長期で、パフォーマンス(運用成績)を見ていきたいとの事でした。