11月9日の856円の乱高下は、オプションSQと高速取引 東京マーケットワイド 

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2017年11月10日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの中嶋健吉さんが、下記の内容について話されてました。


11月10日は、オプションSQの日で、11月9日の午前中にマーケットがグイグイと上がっていた事で、2万3,000円、2万3,250円、2万3,500円のコールオプションが1万数千枚各レベルで溜まっていたそうです。

コールオプションが溜まっているということは、コールを売っている投資家がいたと言う事で、売っている投資家は、株価が上がると、損が拡大してしまうので、ヘッジをかける必要が出て、先物を否応なしに買って、先物が上がる利益により、コールオプションを売っている損失をカバーする手形ヘッジが一気に出たと考えられるそうです。

それの買いが午前中に一巡して、日経平均先物取引の売買は、午前だけで、6万枚近い売買枚数になっていたそうで、午後は、それが一巡したとともに、マーケットが大きくブレていて、日経VI(恐怖指数)が13時20分の21から、14時30分には、24.22まで大きく上昇しました。

但し、朝の段階から日経VIは、ジリジリと高くなっていて、日経VIが上昇する時は、マーケットが急落する時なので、この現象を投資家は、おかしいと思っていて、午後になり、日経VIが13時20分から、14:30まで一気に上昇して、その影響で、日経平均株価も、13時30分から、14時30分まで一気に下落して、14:30からは、株価は戻っていました。

そして、この動きを更に加速させたのが、ドル円の動きで、ドル円も13時20分の113.90円位から下落して、ボトムアウトは、14時30分になっていました。

日経VI指数、為替、日経平均株価の3つの日中の動きが、13時20分から動きはじめて、ボトムアウトは、14時30分と重なっていたとの事です。

日本経済新聞の解説では、長期投資家の買いや、ヘッジファンドの売りなどと書かれていたそうですが、この様に相場を動かしたのは、高速取引と、それをベースとしたアルゴリズム取引(色々な物を組み合わせた数式の中で、機械が自動的に売買を執行する)だそうです。

例えば、日経VIがどれだけ上昇すれば、先物を何枚売るとか、それに応じて、どれだけ円高になったら、先物を何枚売るとかと言った内容が数式に組み込まれていて、下がる時も高速で、上がる時も高速で取引されていて、あれよ、あれよという間に上下に動いたので、普通の投資家は、付いていく事ができなかったと思われます。

日経平均株価は、今まで、順調に上がってきていたので、高速取引を行うヘッジファンドの出番が無かった事で、11月9日は久しぶりに、大きなギャップ出て、日経VI指数が上昇しながら、株価が上がっているという矛盾が生まれて、その理由は、オプションSQを控えて、コールオプションを売っていた投資家のヘッジの為の買いの取引が午前中に行われて、午後に一気に売りに行った様で、一日の値幅が、856円を超えていたのを考えると、オプションSQ算出日の前の日だったのが大きい様です。

日経平均先物取引の売買高は、前場段階で、5万数千枚でしたが、後場は、10万枚以上の取引があり、トータルで15万7,000枚でした。

その後この流れが、海外に飛び火して、CMEでも14万4,000枚の取引があり、普通は2万枚から3万枚の取引しかない、シンガポールでは、6万9,000枚、大証でも、6万9,000枚と、夜間取引だけで、28万2,000枚出来ていたそうです。

これは、2016年11月9日のトランプ大統領が予想外に選ばれるとわかって、マーケットが900円以上暴落した時の売買に匹敵する取引になったそうです。

その時は、日経平均先物取引の日中売買が、26万枚位できていいて、今回の11月9日よりも、もっと酷かったそうですが、それを彷彿させるシナリオもあったと考えられるとの事でした。

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