2016年10月7日の日経モーニングプラスで、日経QUICKニュースデスクの露口一郎さんが「TOPIX業種別上昇率ランキング」について話されていました。
保険業がトップと、2位の証券商品先物は、日米の金利が上昇して、運用環境が改善するのではないかと言うことと、損保ホールディングスが先日、アメリカの会社の買収を発表して、それによる収益拡大期待で上がっています。
輸送用機器は、自動車関連なので、円安を好感した買いが入ったそうです。電気機器、精密機器も同様に円安を好感した買いが入ったそうです。
4位の鉱業は、原油価格の上昇が影響しており、5位の海運業は、最近中国の景気指標が好転してきているので、収益改善期待が出ている様です。
為替相場が円安方向に抜けてきているので、輸出関連株には、買いが入りやす環境が続くと考えているそうです。
10月3日から10月6日までのTOPIX業種別上昇率ランキングは、下記の通りです。
1位 保険業 5.4%
2位 証券商品先物 5.2%
3位 輸送用機器 4.8%
4位 鉱業 4.5%
5位 海運業 4.1%
6位 電気機器 3.8%
7位 銀行業 3.7%
8位 精密機器 3.6%
9位 化学 3.5%
10位 ゴム製品 3.5%