2016年11月1日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。
1月、2月、6月,7月は、空売り率が40%を超えており、グローバルにリスクオフになった時に、空売りで、売り仕掛けしている。
8月は、空売り率は、41.4%と今年最高だったが、株価は、前月末比で、プラス318円上昇している、これは、7月末から日銀がETFの買い入れを増やした為に、売り崩せなくなったそうで、その為、空売り率は、9月、10月と下がったそうです。売り圧力の低下、円安で、外国人投資家が買い増しして、上値が軽くなり、日経平均株価の上昇に繋がったとの事です。
●1月の空売り率40.9%で、40%以上の日数は、16日
●2月の空売り率40.5%で、40%以上の日数は、14日
●3月の空売り率38.1%で、40%以上の日数は、4日
●4月の空売り率38.5%で、40%以上の日数は、6日
●5月の空売り率39.1%で、40%以上の日数は、4日
●6月の空売り率40.8%で、40%以上の日数は、11日
●7月の空売り率40.4%で、40%以上の日数は、14日
●8月の空売り率41.4%で、40%以上の日数は、17日
●9月の空売り率39.9%で、40%以上の日数は、9日
●10月の空売り率37.8%で、40%以上の日数は、2日
外国人投資家が、1,000億円買い越しても、日経平均株価は、下落しているが、外国人投資家が、4,000億円以上買い越すと、日経平均株価は、上昇しているそうで、外国人投資家が、4,000億円以上買い越した時の日経平均株価は、4,442円上昇している。
外国人投資家が、日本株を買わないと、日経平均株価は、上昇しませんが、その外国人投資家が、日本株を買い越す時は、必ず円安となっているそうです。
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