相場師朗の株は技術だ!:移動平均線の流れを捉える方法

2019年3月4日の「相場師朗の株は技術だ!」で、相場師朗さんが、下記の内容について話されていました。

上から3日移動平均線、5日移動平均線、7日移動平均線、20分足移動平均線の順番だった日足チャートが崩れてきたとしても、崩れてもう一度、移動平均線がグチャグチャになり、その後また、上から3日移動平均線、5日移動平均線、7日移動平均線、20分足移動平均線の順番に戻ってしまう事もあるそうです。

この様なケースは、日足では一度順番が崩れたけれども、週足では崩れていないケースが多いそうです。

例えば、日足チャートで、一度上から7日移動平均線、5日移動平均線、3日移動平均線となったとしても、週足では、上から3日移動平均線、5日移動平均線、7日移動平均線の順であれば、一時的に日足チャートがくっついて、下落すると思っても、3日移動平均線が再度上に出て、もう一度、日足チャートも、3日移動平均線、5日移動平均線、7日移動平均線の順となるので、少しの下げで、また、上昇に転じてしまう様です。

そして、日足チャートがくっついた状態で、売買を行うと、株価が上がったり、下がったりを繰り返すので、逆に持っていかれて、損益を出す事となります。

この流れを掴む為には、日足チャートだけではなく、週足チャートをみて、週足チャートの順番が、上から3日移動平均線、5日移動平均線、7日移動平均線、20分足移動平均線になっていれば、まだ上昇しますが、もし、週足チャートで、この順番が崩れてくると、長く株価が下げる事となります。これがわかる様になると、長い期間で、買いや売りで利益を得る事ができる様になるとの事です。

尚、買いや売りを入れるタイミングは、移動平均線の順番が変わる前に購入するのではなく、移動平均線の順番が変わってから、購入した方がよいそうです。

もし、順番が変わる前、上か下に動きそうだと思い買ったり、売ったりしてしまうと、逆の方向に持っていかれる事もあるので、注意が必要です。

この「相場師朗の株は技術だ!」は、ラジオNIKKEI第1で、2019年2月4日より毎週月曜日 16:10~16:40まで放送されています。
また、下記のパンローリングチャンネルでは、放送中は、ライブ動画配信で、放送終了後も、動画配信されています。
相場師朗の株は技術だ | ラジオNIKKEI
「相場師朗の株は技術だ!」パンローリングチャンネル – YouTube

相場師朗 公式サイト | 「株塾」講師・プロトレーダー



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