2017年6月27日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。
今、日経平均株価の3ヶ月移動平均線が上向きで、2017年6月26日には、19,460円位なので、3ヶ月移動平均線が上向きであれば、明らかに3ヶ月移動平均線が下値支持線になるそうで、上昇局面で、日経平均株価の終値が、3ヶ月移動平均線割ったのは、下記の長い期間で、9回のみだそうです。
●2014年6月9日から2014年9月25日が上昇局面で、3ヶ月移動平均線割ったのは、8月8日のみ。
●2014年10月28日から2015年6月24日が上昇局面で、1月14日、1月16日、2月3日のみ。
●2016年8月26日から2017年3月13日が上昇局面で、9月28日、9月30日、11月9日、2月27日、2月28日のみ。
その為、もし、日経平均株価が、19,460円近辺まで来たら、この値を切る事は、1日又は2日間しかないので、無条件で買った方が良いそうです。
そして、今の日経平均株価のボラティリティは低いので、簡単に19,460円を、切る事はないそうです。
但し、足元を考えると、今は、1ヶ月移動平均線が、下値支持線になっているそうで、2017年6月27日の時点では、2万円を超えているので、4月以降で、3ヶ月移動平均線が上向きに転じてから、日経平均株価の終値が、1ヶ月移動平均線を下回ったのは、全部で4日しかないそうで、それは、5月29から5月31日と、6月15日だそうです。この事を考えると、今の下値支持線は、3ヶ月移動平均線ではなく、1ヶ月移動平均線が下値支持線になっている様です。
つまり、今は、日経平均株価は、2万円台の値固めに行って状況の様ですが、20,500円を2から3週間のうちに超えないと、この2万円レベルに留まってしまい、膠着相場3ヶ月のルールで、秋口には、株価は下落する事になる様です。その為、これから1ヶ月位で、どれだけ上値を狙えるかが、今後の夏相場を決めるそうです。
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