11月最終週は、株高の経験則 日経プラス10

2016年11月28日の「日経プラス10」で、大和証券 チーフテクニカルアナリストの木野内 栄治さんが、下記の内容について話されてました。

11月最終営業日を含む週を見ると、2000年以降、15勝1敗と、非常に株が上がりやすい週になっているそうで、上昇幅の平均は、406円だそうです。
この1敗は、2015年で、理由は、アメリカの利上げにより下落した様です。しかし、今年は、上昇するのではないかと思っているそうです。

この勝率の高さには、2つ理由があり、1つ目は、感謝祭開けの週に当たる場合が多く、大変良いニュースが流れる事が多いそうです。お店が、セールをする日の開店時間を早くしたり、ネット販売の割引を前倒しで行うなどの事が例年続いているので、結果的に、感謝祭開けの良いニュースが伝わりやすい状況の様で、2つ目は、今週から、来週にかけて、3月決算企業の中間配当が、株主に支払われる時期で、今週は、1兆7,000億円位あり、先週の火曜日から来週を合わせると、2兆5,000億円になるそうで、ファンドマネージャーは、キャッシュが戻ってくると、あらためて、株を買い直さなければいけないので、今週は期待ができるそうで、11月最終営業日を含む週は、勝率が高いそうです。

トランプラリーがどうなるかとう事はありますが、上昇幅の406円を当てはめると、今週の日経平均株価は、19,000円近くまで上昇する可能性もあると考えているそうです。そして、年度末には、2万円位をトライしてもおかしくないと思うそうです。

感謝祭(11月24日)期間の4日間の売上は、-3.5%と、あまり良くなかったそうですが、セールが前倒しになっている事と、消費者が、ネット販売にシフトしている事を考えると、明日位に様々な企業から出る、サイバーマンデーの売上の状況を確認する必要があるそうです。

日経プラス10 | BSテレ東

そして、2016年11月29日の日経モーニングプラスで、日本経済新聞編集委員の鈴木亮さんが、11月最終営業日を含む週の日経平均株価の週間騰落幅について話されてました。

2000年は、519.98円の上昇、2001年は、0.62円の上昇、2002年は、443.00円の上昇、2003年は、247.74円の上昇、2004年は、241.14円の上昇、2005年は、637.31円の上昇、2006年は、587.18円の上昇、2007年は、791.90円の上昇、2008年は、601.48円の上昇、2009年は、941.07円の上昇、2010年は、138.76円の上昇、2011年は、356.26円の上昇、2012年は、79.21円の上昇、2013年は、270.15円の上昇、2014年は、102.34円の上昇、2015年は、379.46円の下落。

日経モーニングプラス|BSテレ東

    



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