2016年6月20日のワールドビジネスサテライトで、R&Iファンド大賞2016の贈賞式について放送されていました。
これは、投資家に高いリターンをもたらした投資信託の表彰式で、過去10年間を通して好成績を収めたのは、日興アセットマネジメント株式会社の日興キャッシュリッチ・ファンドで、国内株式部門で最優秀ファンド賞に輝きました。
日興キャッシュリッチ・ファンドの基準価格は、10年で約1.5%なったそうで、財務体質が強い会社に投資して、主にニトリホールディングスなど120銘柄に投資しているそうです。
日興アセットマネジメント株式会社の中野次朗株式運用部長がインタビューに答えており、実際に積みあがった現金を、成長に有効なところに投資しているかが大切であると述べられていました。
ブレグジット(イギリスのEU離脱)相場では、現状の為替水準ならば、日本の企業は、増益にもっていけると思うので、株価は、全体的に調整局面が続いているが、割安株も出てきて、買いのチャンスも出てきているそうです。
尚、日興キャッシュリッチ・ファンド交付目論見書を見ると、投資先がわかりますが、エスペック、理研計器、ヨンドシーホールディングス、日信工業、太平電業、SMC、ダイハツディーゼル、ニトリホールディングス、しまむら、鶴見製作所などの様です。
日興キャッシュリッチ・ファンド交付目論見書
R&Iファンド大賞 |格付投資情報センター
日興キャッシュリッチ・ファンド|日興アセットマネジメント