2016年10月18日の日経モーニングプラスで、日本経済新聞編集委員の鈴木亮さんが「経常利益の進捗率が高い企業ランキング」について話されていました。
2月期決算企業で、半期を終えて、経常利益の進捗率が高い企業ランキングは、下記の通りです。これは、50%を超えていれば合格ですが、中には、8割を超えている企業もあります。
いちごは、不動産投資会社ですが、マイナス金利下で、不動産需要が非常に好調の様で、利回りもリート中心に良いものが出ているので、このあたりが奏功したそうです。
松竹は、減益ですが、期初の水準を固めに出していたのが理由の様で、減益ですが、進捗率は高いとの事です。
ニトリHDやしまむらなどの小売では、デフレに強い銘柄が流通系でも進捗率は高い様です。
1位 いちご 84.4%(進捗率)
2位 松竹 83.3%(進捗率)
3位 ニトリHD 62.3%(進捗率)
4位 サンエー 57.2%(進捗率)
5位 ABCマート 57.0%(進捗率)
6位 しまむら 54.8%(進捗率)
7位 ローソン 52.6%(進捗率)
8位 ウェルシアHD 52.4%(進捗率)
9位 セブン&アイHD 52.0%(進捗率)
10位 イズミ 51.7%(進捗率)