2018年10月23日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。
安値から売り圧力が和らぎ、売り叩いた反動で、株価が戻りますが、今は、売り圧力が和らぐ事がない様です。
これまに、50%を超えたのは、2018年3月23日の空売り比率50.3%の1回だけで、その日の日経平均株価が今年の年間安値となっているので、もし、23日の空売り率が50%(実際には、50.8%と過去最高となりました)を超えるのであれば、短期的に株価が戻る事はありえるそうで、その場合は、2日から3日中には、空売り率のピークとなるので、何かきっかけがあれば、日経平均株価は、千円位は、簡単に戻ると考えているそうです。
空売り率48.0%以上は、これまでは、1回達成すれば終わりでしたが、10月15日の週は、1週間に2回行っていて、(10月23日も空売り比率50.8%と超えたので、)これまでは、空売り比率の5日平均の45%を超えの日は、3日か4日で終わっていましたが、今回は、7日連続となっています。
空売り比率が、48%を超えたのは、10月15日が4回目で、その48%を超えた日が、株価の底値日となっていました。
■空売り比率の48%を超えの日
●2018年3月2日の空売り比率48.8%
●2018年3月23日の空売り比率50.3%
●2018年8月13日の空売り比率48.5%
●2018年10月15日の空売り比率48.1%
●2018年10月19日の空売り比率48.0%
●2018年10月23日の空売り比率50.8%(筆者追加)
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