短期の戻りのミニゴールデンクロスは、売りのシグナル?:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2019年1月15日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。

日経平均株価は、2018年12月25日が、直近の安値で、2019年1月15日が、戻り高値となりましたが、12月25日から、今日が10日目で、営業日で言うと2週間という事で、これまで、約1,500円上昇していますが、2018年の株価の短期の戻りは、約2週間で、1,200円から1,500円位だったので、通常の戻り高値まで、上昇してきた様です。

日経平均株価の移動平均線は、長期の移動平均線である1年移動平均線が一番上で、そこから逆順に並んでいて、1ヶ月移動平均線まで全部下向きとなっています。

上向いているのは、5日移動平均線だけなので、今は、1週間、2週間サイクルの戻りを行っているだけで、25日移動平均線は、まだ上向きにならないので、今は、あくまで短期の戻り局面で、1月18日または、21日には、5日移動平均線と、25日移動平均線が、ミニゴールデンクロスする可能性がある様ですが、この短期の戻りのミニゴールデンクロスは、売りのシグナルと考えた方が良いそうです。

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